
「テクニカル分析を使ったトレードでなかなか勝ち続けることができない」
と感じたことはありませんか?
一般的にFXで勝てる人は10%以下と言われていますが、勝てない原因として相場状況をしっかり把握できていないというのが一番の原因だと私は感じます。
最初の頃は誰もがそうだとは思いますが、トレード単体で勝てることはあっても勝ち続けることってなかなか難しい事です。
FXで利益を積み重ねていくために相場を俯瞰してみた上で大きな流れその大きな波の流れの中で中期的な流れ短期的な流れを把握し、その中でどの波振るのか?どこからどこの値幅を狙うのか?この辺りを戦略的にやる必要がります。
今回はマルチタイムフレーム分析の重要性について解説します。
Contents
テクニカル分析
何度も言いますがテクニカル分析を使ったトレードでなかなか勝ち続けることができない多くの原因として相場状況をしっかり把握できていないというのが一番の原因だと思っています。
私も最初の頃はそうだったのですが、一つの時間足だけを見てそのチャートのもとに次の動きを予想しようとしてしまう傾向があります。デイトレやスキャルでやっていたら1時間し15分足5分足そのあたりのチャート単体で見て何か適当なオシレーターを表示させてそれだけを根拠にトレードをしてしまったり、勢いにつられて上昇の勢いがあったらもうそれに飛び乗りで乗っかってエントリーしちゃったりすることが失敗の要因だと考えられます。
単体で勝てることはあっても勝ち続けることはなかなか難しいので、何処を狙うのかこの辺りを戦略的にやる必要があります。
そのためテクニカル分析の中でも水平線とダウ理論が重要です。この2つを使って上位足である月足、週足、日足であるこの辺りから相場をフラクタル構造として見ましょう。
マルチタイムフレーム
マルチタイムフレーム分析は、為替取引(FX)において非常に有用なツールです。これは、複数の時間枠(チャート)を同時に分析し、より包括的な市場の状況を把握することができる手法です。
以下に、マルチタイムフレーム分析をFXで活用する方法をいくつか紹介します。
- 長期的なトレンドの確認: 長期的なトレンドを確認するためには、より長い時間枠(例: 日足、週足、月足)のチャートを使用します。これにより、大まかなトレンド方向を確認し、取引の方向性を決定することができます。
- 短期的なエントリーポイントの特定: より短い時間枠(例: 1時間足、15分足)のチャートを使用して、エントリーポイントを特定します。これにより、より細かな価格変動を捉え、エントリーやエグジットのタイミングをより正確に判断できます。
- ダイバージェンスの検出: マルチタイムフレーム分析は、異なる時間枠の指標やオシレーターのダイバージェンス(乖離)を検出するのにも役立ちます。例えば、長期的なチャートでの価格の上昇トレンドに対し、短期的なチャートで指標が下降トレンドを示す場合、ダイバージェンスが生じている可能性があります。
これにより、複数の時間枠の情報を比較し、相互に補完しあうことができます。
まとめ
マルチタイムフレーム分析をしっかり理解すれば上位足から順番に環境認識を行う事ができます。
過去の動きをもとに次のトレード戦略を練ってトレード戦略を練った上でそのトレード単体で期待値が高い様だったら簡単にエントリーする事ができます。